uotogのブログ

思いついたことを時々書きます

化粧のハードルを乗り越えた話

書きたいことを書きたい時にがモットーのはてブなので今回は2×年生きてきてやっと化粧のハードルを乗り越えた喪女の話をしようと思います。

 

まず前提として私は本当に典型的な喪女で髪型くらいにしか気を使う場所がないレベルのどすっぴんをキメてどこにでも行けてしまう人間です。高校生まで「化粧なにそれおいしいの?」でしたし大学入ってせめてちょっとは気を使うかと始めてみた化粧を数ヶ月と経たないうちに挫折しはやウン年…という感じでした。肌が云々とか色んな理由で化粧を出来ない人はいますが私は端的に言って「怠惰」「喪女」のコンボをキメてただけなので本当にもう、はぁ…です。そしてここで私が語るのは「なぜ化粧をしなかったのか」と「なぜ化粧をする気になったのか」です。

 

1,なぜ化粧をしなかったのか

簡単に言えば「わからないの連続」だったからです。化粧って習えないんですよね。調べればある程度は手順とか道具とか出てきますけど基本的に誰かに教えてもらえるわけでもなく自分からどうすればいいのかを知りに行く必要があるんですよ。そして調べても手取り足取りというわけでもなく(調べ方が悪かった可能性もありますけど)よくわからないままファンデーションを塗りましょうまつ毛を上げましょうアイシャドウを塗りましょうetc…いやわからん……。そして調べたままに道具を揃えて実際顔に塗ってみてここで問題発生です。

「目が死ぬほど痛いが!?!?!?」

後にわかることですがアイシャドウが合ってなかったんですよね。でもそんなこともわからないので「世の女性はこの痛みに堪えて化粧してるんか?私には無理だが?」となり化粧をする頻度は減り相当なことがない限りというかあっても化粧は無理!!!!の気持ちで数年避けてきました。怠惰は加速します。目が痛いなら目を避ければいいじゃないという発想になってかろうじてファンデとリップだけとかいうこれは化粧のけの字に片足突っ込んだかどうかみたいなレベルのものを相当な時にする程度です。はぁ……という感じです。

 

2,なんで化粧をする気になったか

フォロワーがコスメの話をしてるのが楽しそうだったからです。単純オタクなので気を狂わせてるオタクを見ると気になるんです。使ってるコスメを写メってツイッターでこれこれこういう時はこれを使って強い気分になるとか言ってるのを見たら「ええな……!!」となるものなんです。(個人の感想です)まあ、あといい加減社会人としてちゃんとしないとな…という気持ちも薄々ありました。ここで使うべきはツイッターの知恵ということでTLにて「化粧をすると(主にアイシャドウをつけると)目がバチクソ痛いのってどうにかできる?(超訳)」という感じの質問を投げたところ心優しいフォロワーはたくさんいるもので知恵を授けてくれました。「粉が目に飛ぶんじゃないですか?」「クリームみたいなやつオススメですよ」etc…。

え、そんな簡単なことだったの?

バカ丸出しにしか思えないですけどだってこんなこと学校では教えてくれないじゃん!!!!!!!!正直この知恵を得てもどうしようもなかったらもう一生化粧しないかもなという気持ちでいました。

そんなわけで早速数日中に薬局に駆け込みこれかな?と思うクリーム系のアイシャドウ含め化粧品を一気に一新していざ化粧!!

「目が痛くない!!!!!」

革命の瞬間です。簡単なことでした。化粧って痛みを我慢してするものじゃないんだ……。

調子に乗ってフォロワーの知恵を再び拝借、「自まつげが多いからマスカラしたらケバくなるのが困る」ベストアンサー「ブラウン系とか控えめに見えていいですよ」ありがとうフォロワー!!!早速ブラウン系で探して購入→つけてみて革命「ケバくない!!!!!」持つべきものは知恵のある心優しいフォロワーだったのかもしれない。

痛みを我慢しなきゃいけないという強迫観念(?)から一歩抜け出してみればなかなかに楽しいじゃないですか。失敗を恐れて控えめの色で買っていたものが「少し控えめすぎるのでは?」と感じ始めてたった1、2ヶ月程度で「もっと色々試してみてもいいのでは?」というチャレンジ精神を持つ程への成長っぷりです。人生何が起こるかわからないものですね。

ウキウキ気分で一新したメイクを試してウキウキ気分で向かった面接に受かり晴れて一端の社会人の仲間入りを果たしました。

 

というわけで本当にびっくりするくらい2×年怠惰の喪女を極めてたんですけど怠惰の喪女を抜け出す第一歩をこうやっと踏み出したわけです。ちょっとだけ清々しい気分です。次の目標は推し色を使ったメイクを似合わせることに決めました。夏までにマスターしてみせます赤と緑(クリスマスかよ)

 

うおとぎ先生の次回作にご期待ください。